酒蔵巡り
昨日は、午前中諏訪市でゼミをすることになっていた。 乗り継ぎのため降りた岡谷駅が太鼓やら踊りで賑やかである。今にもくす玉が割れそうであった。「中央本線開業100周年」のお祝いであった。へ〜、そうなんだ、僕が生まれるずっと前からあったんだ、と人ごとのように先を急ぐ私であった。
お互いの論文の話をし、ゼミを終えて、本日のお楽しみ、「酒蔵巡り」にイソイソとでかける。春のときより一層賑やかで、人出が凄い。
市販されていない新酒や、樽酒、生酒など流石においしい。パスポート替わりにお猪口を1000円で購入して飲み放題である。呑んべーにはたまらない。実際に飲み比べてみると、銘柄は有名でなくても味わい深いお酒があることを知る。お酒も人間も何でも同じなんだと一人納得。こうした、フワフワとした時間や空間もなかなか捨てがたいもので、いつものように浮遊し始める僕であった。
by coolkai
| 2005-10-09 20:55
| 日々の出来事に思う