信州大学交響楽団
久しぶりに松本城のお堀周辺を歩いた。
松本城は端正で美しい城である。
地元のひいき目ではなく、全国のどのお城と比較しても引けを取らない。
季節きせつにその美しい姿を現す。桜も、真夏の青い空も、秋の紅葉も冬の積雪も、どれもお似合いである。
次は、雪の松本城を見に来たいと思った。
今日の本来の目的は音楽会で、城はついでである。
第76回信州大学交響楽団定期演奏会が、松本市の県文化会館で行われた。
日頃、お世話になっているピアニストの石井先生がラフマニノフを弾くというので聴きに行った。
期待通りの素晴らしい演奏で信大のオケをもり立てる。
この曲(ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18)の構成上、オケとピアノの音が重なる部分があり、音のバランスの難しさを感じた。
やり遂げた学生諸君の達成感に満ちた顔が印象的であった。
by coolkai
| 2005-11-26 23:10
| 音楽