踏青

 今日4/20(金)の朝日新聞の天声人語で知る。「踏青(とうせい)」は、萌(も)える青草を踏んで野山を歩く意味で、晩春の季語とのこと。俳句をたしなむ人たちには常識であるだろうが浅学な私は初耳である。引用ついでにもう一つ〈ジーパンに詰め込む肢体青き踏む 登四郎〉。う〜ん、はち切れそうな若さが溢れている。今まさに晩春、高遠の桜も満開も過ぎて散り始めている。校舎の直ぐ横にある桜が、折からの強風で花吹雪になっているのが窓から至近距離に見える。

 この時期になると、進路室(生徒の進路指導を専門に行う部屋)には色々な学校(専門学校、短大、四大など)から来客がある。今日は、話が終わったあと高遠城趾の桜をご覧になっていったらどうですかと勧めてみた。平日で観光客も少ないこともあるが、風が強く花吹雪が期待できるからである。

 仕事は勿論きっちりとこなして、なおかつ自分の時間を楽しんで欲しいと思う。余計なことを勧めたような気もするが、しばし仕事も浮き世も忘れて散る桜を楽しんでくれたなら嬉しいことである。
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by coolkai | 2007-04-20 22:38