カテゴリ:横田ゼミ( 8 )

3月18日(日)は恒例の横田ゼミであった。

 ここにきて急激に冬を思い出している天候を恨めしく思いながら信州大学に向かう。途中のバスで私の人生の導師S氏に遭遇。S氏は手品の師匠でもあるので、私の未熟な手品を披露させていただいたのだが、出来の悪い子供を見るような慈愛に満ちた眼差しでアドバイスをしてくれる。

 三々五々、S氏の他にM下さんT内さん、Y師匠が集まる。ゼミで色々なことを勉強する。いつものことだが、この場では新しい世界を話してくれる人がいて、それを理解してくれる人がいる。なんて幸せなことなんだろうと思う。

 ゼミを終え、タクシーを捕まえて駅前の「日本海庄屋」に向かう。少し風邪気味だったので早めの電車で伊那に帰ろうと一人失礼して松本駅に急ぐ。ところがである、在るはずの電車が掲示板に載っていない。駅員さんに問い合わせると、なんと、ナントである、今日から時刻表が改訂になったというのである。次の電車も調べてもらうと1時間半くらい待つというではないか。エ〜ン泣きたいよう、とイジけている姿が哀れだと思ったのだろうか駅員さんが教えてくれる。特急を使えば早く帰れるようだ。でもな〜、日々のお小遣いの少ない身には特急料金が勿体ない、しかし待つのは嫌だ、勿体ない、寒い、飲みに戻ろうかと繰り返しているうちに、この特急に乗ればS導師と一緒になれることに気がつき迷うこと無く特急券を握りしめてS導師を待つ。色々な話で盛り上がるのが楽しみなのである。

 次回のYゼミはお花見となる。また満開の桜のトンネルの迷宮に紛れ込みたいと願っている。
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 1/27(土)、少し遅くなったが恒例のYゼミ新年会が行われた。

 M下さんやT内さんの話を聞いた後街に出る。大学の中と違い外はかなり冷え込んでいて甲府からきているS澤さんはビックリしていたようで暖かい甲府が羨ましい。
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 会場はホテルブエナビスタの近くの「治作」である。T内さんに予約していただいたお店で以前に来たことがある。

 とにかく刺身が新鮮で美味しかった記憶が蘇る。この日の料理も新鮮でグルメのY田先生も満足したようであった。少し食べかけて慌てて撮った写真であるが、このエビなどは頭をちぎった後でもピクピク動いていて、その鮮度が分かる。

 数術師S澤さんの手品を楽しみ満足した頃二次会に向かう。
 残念なことにS澤さんは先に愛妻の元へ帰られ、Y田先生も一次会で帰宅された。
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 残ったT内さん、M下さん、M坂の三人が駅前を漂うことになる。

 T内さんの特殊能力で発見したお店に入り、一人2000円で飲む交渉を粘り強くおこなう、これも楽しみの一つ。

 ほろ酔い気分で語り合う、この仲間たちとの素晴らしい時間に乾杯である。
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10/9(月)は横田先生傘寿記念研究集会3日目である。
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 昨日、いや今朝3時過ぎまで飲んでいたので、8時30近くまで爆睡してしまった。研究集会が10時からなので、大慌てでお風呂に入る。ホテル「ウエルカム松本」のロビーのコーヒーで目を醒ましS氏、M氏と3人でタクシーに乗り信州大学に駆けつける。
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 コーヒーのせいか頭もすっきりと講演を聴き、お昼になった。タイミングも良く松本はそば祭りの最中だという、さっそく会場の松本城に向かう。想像以上の人がお堀の周りを埋めている。並んで食べるのには行列が長すぎて、とても午後の部の時間に間に合いそうも無いので近くのそば屋に入る。特大(2人前)を注文したが結構美味しくて大阪からきていたK氏も満足げであった。
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 午後はS氏の発表や、私の関心を持っている分野と近い発表があったので今まで以上に得るところが多かった。
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 三日間を振り返ってみると、色々と勉強になったが、横田先生の偉大さを再確認させられた集会でもあった。

 直接面識の無い数学者や物理学者の方々で「先生の本を読ませていただいて大変感激しました。こんな本を書く人に是非お会いしたいと思って来ました」と言って挨拶される人も少なくなかった。
 
 何となくその訳が分かるような気がする。横田先生の本を読んで、色々なことがすっきりと分かったのであろう。物事はただ分かれば良いというものではない。分かり方が問題である。「世界」をどのように認識するかは、それぞれの人にとって大問題であり、横田先生の本から「世界」を認識するための「視座」を与えられて感激したのである。

 今回の会が講演も懇親会も非常に気持ちの良いものであったのも、そういう人たちが集まったからであろう。世俗の喜びではなく精神世界の楽しみを知っている人たちが集まれば自ずと良い会になろうというものである。

 今回は阿部先生には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 
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 10/8(日)が研究集会のメインの日である。
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 3日間の日程の二日目に横田先生の記念講演を一時間設定してある。懇親会もこの日に予定しているので、大勢の方が横田先生に会いに集まってくれた。物理の分野の皆さんの発表もかなりあって、横田先生の「例外Lie群」といわれる数学の分野が現代物理に使われていることがよくわかりました。
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 横田先生の記念講演は半生を振り返ったもので、自分の数学人生を話していただいた。
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 懇親会は大学構内の旭会館で午後6時から8時まで行われた。アトラクションとして弦楽器の演奏あり、プロの手品ありで、司会をした私としても大変楽しいものであった。

 二次会に横田先生を交えて松本の町に出る。以前ブログで紹介した、予約済みのジャズバー「ハーフタイム」に大挙して押し掛けた。
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 三次会、四次会と盛り上がり、松本駅前の雰囲気の良さそうなお店を探す。横田ゼミのメンバーはこういう技術は得意である(数学もこのくらい出来たらいいのだが)。

 それというのも、学会や、色々な研究会で全国を回って修行しているからである(何の修行?)。講演が終わると懇親会に夜の街にくりだす。そこでは安くて、安全で上品なお店を探す能力が鍛えられる。
 今回も客引きをしている黒服のお兄さんに話しかけて交渉である。こんなとき師匠S氏は頼りになる。

 紹介されたお店に行き、初めてにも関わらず手品を披露したり、リクエストに応えて弦楽器の生演奏をしたりと周囲の客も巻き込んで大騒ぎをして盛り上がった。

 結局ホテルに戻ったのは午前3時をまわっていた。
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 昨日の雨も上がり、T高校では強歩大会が1日遅れで行われている…はずである。この記念研究集会が予定されていたので、私は朝7:30に家を出て松本に向かう。
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 不肖な弟子の私も講演をした。学会では10分とか15分の講演が多いので、30分の講演は時間配分が難しい。数学の発表でも以前はOHPがほとんどだったが、今日はコンピュータを使用する人がかなりいて、文明の利器の浸透を実感する。
 PDFやDVIを直接プロジェクターでの発表したり、POWER POINTでの発表が目立った。

 我らが導師横田先生の人柄であろう、全国から大勢の人に集まっていただいた。私の力では殆どの講演が理解できなかったが、色々な講演を拝聴していると勉強する意欲が湧いてくる(これが持続すればいいのだが…)。
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 午前11時、知人が信大病院に入院しているのでお見舞いにいく。元気そうであるが、原因不明の高熱が出るということなので不安がぬぐい去れない。

 お昼は定番の「ど根性ラーメン」を食べにいく、M下さんと一緒である。思いがけないことに3月で閉店になるという。20年以上贔屓にしてきたお店なので淋しい。食べ終わる頃S澤さんも合流する。時間の関係で簡単に情報交換をして先に出る。

 4:30頃までゼミをして理学部を後にする。朝の好天から打って変わって雨降りである。タクシーに5人乗りをして、これも定番「日本海庄屋」に向かう。

 懇親会は、導師Y先生、S澤さん、T内さん、M下さん、T口さん、M坂の6人である。

 飲みかつ話し盛り上がる。そこで《ひろさちや》さんの話しが出た。

 最近、《ひろさちや》さんの本を読んでいる。そこに、キリスト教と仏教の違いが書いてある。

 キリストは神の子である。従ってどんなに修行をしても我々はキリストになることは出来ないし目指すことも無い。ひたすら神の愛を信じて待つのである。

 しかし、仏教は違う。修行して仏陀(覚醒した者という意味)を目指すのである。仏陀は我々の目標である。

 どちらが良いというのではないが、仏教に親近感を感じるのは日本人だからかもしれない。

 午後9:07の電車にS澤さんと乗る。ギリギリまで飲んでいたので駅まで走った。電車の中でも語り合う。この仲間達といつまでも至福の時を持ちたいものである。 
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e0020386_17495165.jpgYゼミはY先生のファンクラブである。そのYゼミの楽しい新年会が1/14(土)におこなわれた。

 今回は、松本在住のT先生の設営で「治作」で大宴会である。
 いつもの懇親会は駅前の「日本海庄屋」が定番であるが、忘年会や新年会のときは新しい会場をT先生に開拓していただく。


e0020386_1749283.jpgお刺身の盛り合わせ、蟹を炭火で焼いたもの、穴子の天婦羅など、どれをとっても大変新鮮で美味しいものであった。

 日本料理評論家(うにを食べれば全てがわかる)?で味にはうるさいY先生も「これは旨い」と太鼓判を押していた。

 出席者は偉大なる我らがグル(導師)Y先生、数術師であり私の人生の師匠S氏、とても私の語彙では表現出来ないユーモアを身につけているT氏、酩酊すると数学語を話し始めるM氏と私の5人である。

 初めのうちは今年のYゼミの計画などを話していたが、固い話に柔らかい話も混じり酔うほどにT氏が摩訶不思議な雰囲気を醸し始めて笑いが止まらなくなる。仙人の笑いの趣があり世俗を超越した味わいがある。

 トリは数術師S氏の出番である。新作の手品を披露していただいた。
 いつものことではあるが、同じ手品でもS氏のそれは知的で上品なのがとても素敵である。
 
 二次会の会場はこの日偶然見つけたお店であるが。凄く面白い話が展開されるのであるが面白すぎて紙面が足りなくなりそうなので、お店の紹介とともに次の機会にいたします。

 私は、偉大なグル(導師)と愉快な仲間達に恵まれている。その人たちと出会えた幸せを実感した一日でした。
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 早いもので、もう1年経った。

 YSTM(Y田先生を中心とするLie群研究会)の忘年会である。

 今年はT先生の設営で、松本市伊勢町にある「夜噺」という洒落たお店で盛り上がった。

 いつものようにT先生の駄洒落(駄洒落をいうのはだれじゃ、失礼!)も出る。
 合間に数術師S氏の不思議で可愛い手品もあり、今年1年の思い出を語り合った。M下先生は黙々と飲みY田先生と数学の話を交わしている。

 反省は…あまりしない(し始めたら一日では終わらないから、無駄な努力はしない)。それよりも来年も頑張ろうということでお開きになった。

 この素敵な仲間との出会いを大切にしたいと思いつつ寒風の松本を後にした
(伊坂幸太郎著「砂漠」の中に、贅沢は人間関係の贅沢が一番贅沢である、と書いてあった。その通りであると思う)。
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