カテゴリ:日々の出来事に思う( 100 )

 最近、水に凝っている。

 信州は名水が多い。たまたま訪れた山里で水を汲んできて以来、その美味さに文字どおり味をしめてしまった。

 とにかく美味しい。
ということは今まで飲んでいた水道水がマズかったのだろう。塩素や、元々の水の味のせいだろうか。

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今回は「福地の名水」を紹介しよう。
場所を探してたどり着くと先客が来ている。汲みに来ている人の数も美味しさのヒントになる。美味しい水には自然と人が集まる。

私個人のランキングでいえばNO2の美味しさでしょうか。やや堅めの口当たりで、クセの無い味です。

これでご飯を炊くとお米の粒が立つ。コーヒーやお茶も水道水で煎れたのとは比較にならない。焼酎やウィスキーの水割りなどは格別の味わいである。しかも無料で好きなだけ飲めるのが何より嬉しい。
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 加藤周一氏の名前を初めて知ったのは大学生の頃である。「読書術」というカッパブックスであったような。
 内容は憶えていない。しかし博覧強記、並々ならぬ深い知識、東西の知識を縦横無尽に移動する知性の凄みに圧倒された記憶がある。
 著者の略歴を見てまた吃驚した。東大の理IIIを出て血液学の専門家だという。本の内容と専門のギャップに戸惑ったものである。

 その後、出逢ったのは朝日新聞に時折載る「夕陽妄語」(せきようもうご)の新聞紙上であった。学問の中でしか通用しないような独善的な知識でなく、政治、社会問題にまで思考を巡らす知力に感激したものです。実際「憲法九条を守る会」など行動する知識人でもあった。平和を口にする楽天的な知識人が多い中、彼の平和論を知りたいと思っていた。

 そんな矢先、昨日の新聞で加藤氏の訃報を知った。あらためて著書を読みたいと思う。
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 寒い。つい2週間程前はこの写真のように紅葉が目を楽しませてくれていたのに、もう冬である。今年は秋が短かったような気がしませんか?

 写真は毎年変わらない学校の周辺のものであるが、ため息が出る程美しい!以前にはこれほど感動した記憶が無いから、同じ景色を見ているコチラ側の意識が変わって来ているのだろう。

 最近はちょっとした景色や自然の変化に妙に感激する。感性が発達したと思いたいが、歳をとったというのが正解かもしれない。

 「群と対称性」というテーマで色々調べている時、Y染色体について面白いことを知った。普通の染色体は、二つずつ対になっていて、破損などのときのためのバックアップ体制が出来ている。それにひきかえ男女の性別を決定するY染色体は対になっておらず危ういものだなと思っていたのだが、遺伝子情報が文章だとすると、Y染色体は回文になっているらしい。回文とはあの「たけやぶやけた」である。そうして万が一のときには反対から読むことで再生できるというのだ。”回文”も”対”もある種の「対称性=バックアップ可能性」であり、安定を求める宇宙が対称性を至る所に散りばめているのは当然のことかもしれない。
 
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 噂の?「弘妙寺」を訪ねた。

 久しぶりの雨であるが、そういえばすっかり忘れていたが今は梅雨に入っているのだった。高遠に住んで30年近くなるので、大抵の所は知っているつもりであったが、このようなお寺があるとはビックリである。お寺の縁起を読むと室町時代に建立されたようである。こんな山深いところに何故建立されたのだろうか?このあたりはその時代にはかなり都会で住民が多く住んでいたに違いない。現在とは違う交通網が推測される。

 しとしとと降る雨の中、人家が途切れる頃「弘妙寺」あらわれた。長い石段を登ると雨のためガラス戸が閉められていたが本堂は素晴らしく豪華であった。

 隣に古い分校があり、喫茶店として使われていた。あいにく準備中であったが夏の行楽の時期には開かれるのだろう。夏に来てここでコーヒーを飲んだら味わい深いことであろう。直ぐ横に釣り人なら涎が出そうな渓流もあるし、友人を誘ってまた訪れたい場所である。
 

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 進路の仕事が2年目になる。

 学校では色々な仕事を皆で分担している。進路の仕事はそのうちの一つである。大変なこともあるが楽しみもある。学校を訪問される人たちとの会話は楽しく勉強になることが多い。訪れる人は様々である。専門学校や大学などの学校関係者、会社の人事担当者など、若い方から熟年まで、女性も男性もいる。面談時間も一分から1時間余りまで、状況で変わる。

 先日も耳よりな話を教えていただいた。地元、高遠の情報である.NHKの大河ドラマの「風林火山」でも分かるように高遠の地は、それこそ縄文時代からの歴史が息づいている。

 地元民の常で、地元のことで以外と知らないことがあり他県の方から教えられるてビックリすることがある。この「弘妙寺」(ぐみょうじ)もその一つである。高遠は在る意味山間の僻地であるが、「弘妙寺」の在る場所は秘境と言っても言い過ぎではないほど奥まった所に在る。このお寺が全国的に有名だというのである。プロゴゴルファー達が大挙して訪れているらしい。お守りを買い、お経をあげてもらってかなりの?お礼を置いていくという。いつの頃からか、「高遠」の字から高くて遠くに飛ぶという話が伝わったらしい。ドライバーの飛距離に悩む方には朗報である。近くには岩魚や山女がいる渓流もあるという。これからの季節には絶好である。天井絵も素晴らしいというではないか!おむすびとお茶を持って是非いきたいと思っている。
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 それまでの好天と打って変わって、今日は朝から雨である。
 
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 それまでは気持ちのいい天気が続き、緑も空気も爽やかで遠景には南アルプスの雪もあり、車で出かける途中ではあったが、あまりに奇麗であったので常時持っているデジカメで撮影した。連休中は普段出来ないことをする。
 狭いながらも庭の手入れ、実家詣で、鑑賞できずにいたDVDとCDを楽しみ、これまた買い貯めてあった本を読む。残りの時間は学校でバドミンントンに明け暮れた。帰宅時には練習後の心良い筋肉の疲れと薫風を肌に感じて、健康のありがたさを噛み締める。

 再びしつこいようだが、今日は雨。家にじっとしていたかったが、やり残したことがあったので、それをする。メダカの引っ越しである。室内での狭い水槽から外の睡蓮鉢に移動である。これが意外と面倒で貯め置いた水、砂、小砂利を入れ水草、ホテイ草を用意する。今年は新しい家族をということで大和沼エビを手に入れた。二つ目の睡蓮鉢にはコメット(和金とフナが交配されたもの?)を泳がせた。

 魚の引っ越しも無事終わり。コーヒーを楽しんで、再度庭に出てみるとコメットが投身自殺をしている。元気余って二匹が睡蓮鉢から外にジャンプしているではないか。慌てて水の中に戻す。よろよろしながら泳いでいるが大丈夫だろうか、心配である。天気のいいときに睡蓮鉢の住人を写真で紹介しよう。
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 予科練帰りと言っても今の若い人にはピンとこないかもしれない。

太平洋戦争のときの時の海軍飛行兵養成制度の一つで、Y叔父は戦争末期、甲種飛行予科練習生として志願した。

 幸いなことに特攻として飛び立つ前に戦争は終わった。目的を失った当時は随分と生活態度が荒れたようである。命を捨てるつもりだった青年には怖い物は何も無かったに違いない。

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 それから気持ちを立て直し、O電線(株)で活躍されたY叔父さんは素敵な目標でもあった。

 退職されて、以前からの趣味で撮りためた桜の写真展を岡谷で開いた。久しぶりに写真を観ながら四方山話をしようと会場に向かう。

 紅葉と一緒に咲く桜や、緑の桜など意外なことも知った。久しぶりであったが相変わらずカッコ良い伯父であった。
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 最高裁の判決が2/28にあった。

 事実は以下のとおりである。

 《入学式で君が代のピアノ伴奏を拒否して東京都から懲戒処分を受けた小学校教諭が「思想・良心の自由を保障した憲法に反する」と処分取り消しを求めていた訴訟で、最高裁は教諭の主張を退け、上告を棄却した。》

 以下が四大新聞といわれる新聞のこの判決に対する社説の見出しになっている。
 
 毎日新聞社説:君が代判決 「お墨付き」にしてはいけない
 朝日新聞社説:国歌伴奏判決 強制の追認にならないか
 読売新聞社説:「『思想・良心』の侵害はなかった」
 日経新聞社説:妥当な最高裁「君が代」判決

 判決に対する意見を述べたいのではない。

 当たり前であるが、メディア=情報を発する側には、色々な意見、立場がある。だからこそ、読む側=情報を受け取る側も色々な情報を手に入れて冷静に考えなくちゃいかんなぁ・・・と思う。

 幸いなことに新聞を沢山購読しなくても、今はweb上でコラムや社説を読むことができる。

 全部の話題っていうわけにはいかないけれど、気になることはアチラコチラとアンテナを出したいものだ。
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 所用で東京である。晴れ上がった東京は意外と寒く、爽やかである。

 少し時間が余ったので明治神宮へ参拝にいく。近い知り合いに病に伏せる人がいるので、健康祈願をしてお守りを購入した。

 明治神宮にくるのは初めてだったので予想よりも広いことにビックリ。いくつか鳥居をくぐって(写真1、2枚目)やっと本殿(写真3)にたどり着く。コンクリートに囲まれた都会の中にあって、ここだけは土や木がタップリとある。

 参拝客は外人が結構目に付いた。「ウイスキー」なんて叫びながら楽しそうに写真を撮っている。
 
 神道の発祥はアニミズムだから、だいたい御神体は山とか木とか自然のものであることが多い。時代が要求した恣意的なものを意識せず、森と土と爽やかな空気に感動して共振すればそれで良いのだろう。「ウイスキー」の皆さんも気持ち良さそうだったから、神社体験もそれなりに正当派だったかもしれない。
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 今日は私の誕生日である。歳を重ねるのが嬉しいような年齢ではないが、それでも思うことは色々ある。

 昨日人間ドックに行ってきた。致命的なことは見つからなかったというだけで年相応に悪い所も発見される(もちろん性格のことではありません)。身長なども若いときよりも縮んだような気がする。一番身体に悪いことは歳を取ることだと誰かが言っていたが、これだけはどうしようもありません。

 これからT高校の教え子の同級会である。昨日のバリウムもお腹に残っているような気もするが二十歳になった卒業生がどんな風に成長しているか楽しみである。

 明朝は4時起きで東京に出かけることになっている。あまり飲み過ぎないようにと思っているが…。

 
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