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 知人から突然の携帯電話である。コンピュータを操作していて分からないことがあるという。画面を見ながらの質問だ。

 iTunes に音楽データを取り込んでいたらハードディスクがいっぱいになったけれど、それほどの曲数ではなかったので不思議だというのである。音楽データのファイル形式を調べたらAiffとなっていて、これは何だと質問された。

 私はコンピュータに詳しい訳ではない、文房具が進化したくらいの感覚しかないので使うことができれば、わけが分からなくても何の不満もない。そんな私に質問しても無駄である…とは言わなかったが(せっかく頼ってきているのに、そんな事言えません)、調べて電話すると答えておいた。

 AIffとは、よく見る拡張子MP3の音声圧縮形式とは違って、圧縮しない生のデータそのままのファイル形式である。調べてみると1分10Mbもあるという。m4a形式なら500Kbくらいですむようだ。それではAiff形式ではハードディスクが直ぐ一杯になっても不思議はない。

 知人に伝えた。M4a形式に変換して保存をし、ハードディスクの容量節約を試みるようだ。
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by coolkai | 2007-04-30 21:02
 けっして青春に飢えている訳ではありません。

 私の勤めているT高校には書道コースというものがある。指導は若いながらもかなりの腕前のK先生(有名な雑誌の題字を書いていたという話もある)がしている。

 先日、K先生に自習を頼まれた。なにしろ子供の通知表に感想を書いたら、担任の先生に「自分で勝手に書いてはいけません、親に書いてもらいなさい!」というお小言をいただいた伝説を持つ私である。字は正直…ど下手である。

 自習課題のプリントを見たら素晴らしい書が並んでいる。下手なくせに字は好きである。全て楷書である。同じ楷書でもこんなに色合いが違うのである、驚き感激した。

最初の3枚が中国の初唐の頃、順に「欧陽詢」おうようじゅん、「虞世南」ぐせいなん、「ちょ遂良」ちょすいりょう(チョの漢字がコンピューターに無い)の3人の作品で、この3人は「初唐の3大家」といわれている。4枚目は私の大好きな「顔真卿」がんしんけいである。合計4名を「唐の4大家」という。

 お気に入りの「青春」がありましたでしょうか?

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by coolkai | 2007-04-25 21:50
 今日4/20(金)の朝日新聞の天声人語で知る。「踏青(とうせい)」は、萌(も)える青草を踏んで野山を歩く意味で、晩春の季語とのこと。俳句をたしなむ人たちには常識であるだろうが浅学な私は初耳である。引用ついでにもう一つ〈ジーパンに詰め込む肢体青き踏む 登四郎〉。う〜ん、はち切れそうな若さが溢れている。今まさに晩春、高遠の桜も満開も過ぎて散り始めている。校舎の直ぐ横にある桜が、折からの強風で花吹雪になっているのが窓から至近距離に見える。

 この時期になると、進路室(生徒の進路指導を専門に行う部屋)には色々な学校(専門学校、短大、四大など)から来客がある。今日は、話が終わったあと高遠城趾の桜をご覧になっていったらどうですかと勧めてみた。平日で観光客も少ないこともあるが、風が強く花吹雪が期待できるからである。

 仕事は勿論きっちりとこなして、なおかつ自分の時間を楽しんで欲しいと思う。余計なことを勧めたような気もするが、しばし仕事も浮き世も忘れて散る桜を楽しんでくれたなら嬉しいことである。
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by coolkai | 2007-04-20 22:38
 花見のシーズン到来。
この貴重な時期を逃さないように、あちらこちらと車で出かける。高遠の桜は全国的に有名になり過ぎて凄い渋滞である。いつもなら15分の所が1時間以上かかるので、今日は避ける。

 箕輪町中曽根(みのわまちなかぞね)の「権現桜(ごんげんざくら)」に行ってきた。車で20分くらいで看板を発見。桜の古木が一本、雪の残る山を背景に華やかな姿を見せている。
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 樹高15m、根本の周囲10m、平安時代からあり、樹齢千年になるらしい。不思議なことに東側と、西側の木肌の色と花の色が異なっていることから、二本の桜が癒着しているとも言われている。
 この中曽根地区から真っすぐ下る道があって、車でどんどん下っていくと「三ヶ日」という古い場所に着く。思いがけない場所に少しビックリした。ここは天竜川の船着き場のような場所になっている。大昔、天竜川を下ってきた人たちが移動してきたのかもしれないと妄想をたくましくする。

 観光客も少なく古代に思いを馳せながら薄ピンクの花びらに見入る
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by coolkai | 2007-04-15 22:58
 先週の日曜日、母の見舞いに岡谷に行く。そこで出来上がったばかりの「小井川区誌」を拝見した。10年がかりで作られたDVD付きの立派な本である。

 ぱらぱら見ていると面白いことが書いてある。
 
 現在は東銀座という味も素っ気も無い地名であるが、小井川というのが実家の元々の地名である。《小井川=おいかわ》はどうも魚のヤマメのことだというのだ。おいかわがヤマメの別名だということを初めて知った。

 近くを流れる横河川(よこかわがわ)は昔かなりの暴れ川で扇状地を形成し、いくつかの支流に別れたらしい。その一つにはヤマメが多く見られて いたというのが現在の《おいかわ=小井川》であるという。

 良い地名だなー、と改めて思う。《東銀座》はあまりにも安易ではないか!旧い地名を残そう会を結成したくらいだ。

 
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by coolkai | 2007-04-10 21:31
 朝日新聞の一面に連載されていた大岡信さんの「折々のうた」が最終回を迎えた。29年間、6762回続いたそうである。長期間、これだけ続けるということの大変さを思うと感嘆の言葉しか浮かばない。人並み以上の才能と努力があってのことであろう。

 最終回は江戸時代の女性俳人、田上菊舎の 「こも着ても好きな旅なり花の雨」 であった。

 乞食のような漂白の人になっても好きなことをしたい、そこにこそ風流や、楽しみが一杯である。

 最近定年間近になると周囲の人たちが何を求めて生きているのかが、何となく見えてくる。勿論自分に対しても例外ではないのだが。

 どれが良いとか優れているとかいうのではなく、どれも一局の碁、一編の小説、映画であるというだけなのだが、私の趣味は、やはり「こも着ても好きな旅なり花の雨」 に近いのだと思う。贅沢をいえば、共に《花の雨》を楽しんでくれる人(男女を問わず)がいてくれれば最高であるのだが…。
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by coolkai | 2007-04-05 22:53
 前々から疑問に思っていたことがある。どうして、1月1日から始まる「年」と、4月1日から始まる「年度」があるのだろうか?

 色々調べていくと、日本の国が混乱、財政難に陥ったとき予算も立てられなくなってしまったのが原因だったようである。
 江戸時代、暦年とは別の「年度」はなく一月から十二月まで自然な会計だったが、明治維新後、財政難で暦年と合わせることができなくなり「年度」が作られ、明治二十一年から全国一斉になったという。
 ケッコウいい加減な理由でビックリですね。

 エイプリルフールの起源もフランスで暦を替えて新年を4月1日にしたのが原因だとか。
 どうも、4月1日にまつわる話には眉唾物が多いだが、現実の方が冗談を越えてしまっていて「ウッソー!」と叫びたくなる昨今ではある。
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by coolkai | 2007-04-02 00:06