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 最近、水に凝っている。

 信州は名水が多い。たまたま訪れた山里で水を汲んできて以来、その美味さに文字どおり味をしめてしまった。

 とにかく美味しい。
ということは今まで飲んでいた水道水がマズかったのだろう。塩素や、元々の水の味のせいだろうか。

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今回は「福地の名水」を紹介しよう。
場所を探してたどり着くと先客が来ている。汲みに来ている人の数も美味しさのヒントになる。美味しい水には自然と人が集まる。

私個人のランキングでいえばNO2の美味しさでしょうか。やや堅めの口当たりで、クセの無い味です。

これでご飯を炊くとお米の粒が立つ。コーヒーやお茶も水道水で煎れたのとは比較にならない。焼酎やウィスキーの水割りなどは格別の味わいである。しかも無料で好きなだけ飲めるのが何より嬉しい。
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 加藤周一氏の名前を初めて知ったのは大学生の頃である。「読書術」というカッパブックスであったような。
 内容は憶えていない。しかし博覧強記、並々ならぬ深い知識、東西の知識を縦横無尽に移動する知性の凄みに圧倒された記憶がある。
 著者の略歴を見てまた吃驚した。東大の理IIIを出て血液学の専門家だという。本の内容と専門のギャップに戸惑ったものである。

 その後、出逢ったのは朝日新聞に時折載る「夕陽妄語」(せきようもうご)の新聞紙上であった。学問の中でしか通用しないような独善的な知識でなく、政治、社会問題にまで思考を巡らす知力に感激したものです。実際「憲法九条を守る会」など行動する知識人でもあった。平和を口にする楽天的な知識人が多い中、彼の平和論を知りたいと思っていた。

 そんな矢先、昨日の新聞で加藤氏の訃報を知った。あらためて著書を読みたいと思う。
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